因みに

filterの概要というかネタばれというか。




映像…アニメーション作品だったのだけれど
初めは黄色いセロファンの眼鏡をかけるの。



成績があまりよくない子供。
なにもかもに怒る母親。
あまり帰って来ないであろう父親。


それで次に黄色いfilterをかけないでみるのだけど。
黄色いFilterで大切なところが隠されていたの。


そしてその「黄色いFilterがかかっている世界」は
映像にでてくる母親や先生の世界でもあった。
大人の目だけ黄色いんだ。


机の上にはキモイとか落書き。
先生と母親がイジメについての注意のプリントを見ながら話している間に
子供はカツアゲされてたり。


でも


あまりよくない成績の下には「O×君はお母さんを大切にする優しい子です」の文字。
地面の落書きはお母さんの似顔絵。ママ、の文字。
一緒に歩いているときにはお母さんと手を繋ぎたい。
カレンダーにはお母さんの誕生日に印が。
子供の手には花束が。



なのにそれが見えていない、ヒステリーを起こした母親が子供の首を締めそうになるのだけど
子供が親の眼鏡を…「黄色いFilter」を外して、
花束とママへ、という手紙の文字が、大切なものが。見えて終了、って感じでした。
黄色で隠されていた大切なものがわかった、瞬間、瞬間が切なくて切なくてしょうがなかった。



本編はシルエットっぽい人物像が動くだけでセリフは一切無し。
言葉がなくても伝わるって凄いなぁと思った。



なんだか言葉にしたくてしょうがない!!!
というかDVDを売ってくれ!買う!いや、買わせてください!
売ってた本(卒業制作展の作品が全部載ってるやつ)は購入してきました。
5日に持っていってみるか。
誰か読む?
読まなくても持ってくけど。


あうあー!切ないよー!